子育てには寛容さが必要

2020.11.11

子どもが言うことを聞かないとき、親はなんとかして親の言う通りにさせようと「頑張る」ことはないか。 でもほとんど、うまくいかず子どもはまた同じことを繰り返す。子供とはそういうものである。やがて親の方が諦めてしまうことが多い。子育てでは「頑張って」どうにかしようとしているうちは、解決しないことが多いものである。

「では、どうしたらいいのか?」そもそも、子育ては千差万別、絶対的な正解はない。そのようなものがあるならば、とっくに「完成版子育てマニュアル」ができているはずである。全ての子どもにあてはまる「親の言うことを聞かせる方法」は存在しないのである。でも親はその方法を求めてしまう。それも分かる気がする。

この解決には子どもに対する「親の考え方を変える」ことこそが必要だと思っている。生死に関わるようなこと以外は、そう怒らずにできるだけ静観することが一番。ライオンの親が代表するように、動物の親はよっぽどのことがない限り子どもたちを怒らない、静観している。野生で生活しているので外敵に多くの注意を払っている。これは子どもの生死に係るからだ。野生と違って人間の世界では外敵は現れないが、交通事故や病気、誘拐など動物とは違う危険が存在する。

しょっちゅう怒って、親の言うことを聞かせて良い子に育つわけがない。子どもはビクビクしながら親の顔色ばかりを見て育つ。生死に関わること、最低限の礼節に関わること以外は目をつぶる勇気が必要である。

3歳、4歳、10歳、15歳。毎年大きくなっていく子どもに対し、その年ごとに合わせて親の言うことを聞かせるのか?それよりも言うことを聞かないが、その年齢ごとに起きるその内容を楽しむくらいの寛容さが必要ではないだろうか。「親の考え方を変える」その方が良い子が育つものである。

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